Anthropicが2026年10月にも新規株式公開(IPO)に踏み切る可能性が浮上した。米Bloombergなど複数メディアが7月15日に報じたところによると、主幹事を務めるゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェースの3行が投資家説明会の調整に入ったという。機関投資家向けの正式なロードショーに先立ち、投資家の反応を見極める段階のようだ。
評価額はOpenAIを上回る9650億ドル
Anthropicは5月、650億ドルの資金調達ラウンドを評価額9650億ドル(約145兆円)で完了させた。この額は当時のOpenAIの評価額8520億ドルを初めて上回っている。
事業の拡大も加速している。年間経常収益(ARR)は前年の10億ドルから、5月時点で470億ドルまで伸びたとAnthropicは明らかにしている。
SECへ機密裏に上場申請済み
Anthropicは6月1日、米証券取引委員会(SEC)にForm S-1の非公開草案を提出したことを公表した。SECの審査を経れば上場に進める段階に入ったことになるが、発行株式数や価格帯、上場先の取引所、具体的な時期はいずれも未定としている。
与信枠も拡大交渉中
上場準備と並行し、Anthropicは数十億ドル規模の与信枠拡大についても交渉を進めている。2025年に確保した25億ドル・5年物のリボルビング与信枠に上乗せする形で、上場前の手元流動性を厚くしておく狙いとみられる。
OpenAIより先に上場する可能性
OpenAIは当初2026年秋の上場を目指していたが、現在は2027年へ延期する方向だという。10月にAnthropicの上場が実現すれば、主要AI企業の中で最初に株式市場へ進出することになる。
参考
- Anthropic moves closer to mega-IPO as bankers line up investor meetings | Bloomberg
- Anthropic moves closer to mega-IPO as bankers line up investor meetings | CNBC
- Anthropic confidentially submits draft S-1 to the SEC(Anthropic公式)
- Anthropic confidentially files IPO prospectus with SEC | CNBC
- Anthropic in talks to expand credit lines ahead of planned IPO | Crypto Briefing
この記事は Claude Sonnet 5 が執筆しました。
