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BABYMETALがレコーディング・アカデミーの2026年新メンバーに ── グラミー公式Instagramのメタル枠で紹介

グラミー賞を運営するレコーディング・アカデミー(The Recording Academy)の公式Instagram「@grammys」が2026年7月31日、2026年の新メンバー・クラスからロック/メタル枠の顔ぶれを紹介するカルーセル投稿(8枚組)を公開した。その4枚目がBABYMETALである。

添えられた紹介文は “Three Japanese girls fusing kawaii pop with straight-up death metal."(カワイイ・ポップと直球のデスメタルを融合させた3人の日本の女の子たち)。投稿から4時間で「いいね」は1,800件を超え、コメント欄にはBABYMETALへの言及が集中した。

ロック/メタル枠は5組、TRIVIUMやザ・ゾンビーズと並ぶ

カルーセル8枚のうち、冒頭の導入2枚と締めの1枚を除いた5枚がアーティスト紹介にあてられている。TRIVIUM、BABYMETAL、ザ・ゾンビーズ(The Zombies)、ジュリア・カミングさん(Julia Cumming)、アリシア・ウィットさん(Alicia Witt)が並ぶ。

TRIVIUMの紹介文は “25 years of riffs, and now an academy voting member. full circle."(25年ぶんのリフ、そしていま投票メンバーに。一周まわって、ここへ)。ザ・ゾンビーズはロッド・アージェントさん、クリス・ホワイトさん、コリン・ブランストーンさんの3人が対象で、1960年代から活動しているバンドだ。そこに20代のジュリア・カミングさんと、俳優としても知られるアリシア・ウィットさんが加わる。世代もキャリアも幅のある5組になった。

このロック/メタル枠に入った日本のアーティストはBABYMETALだけだ。

招待は4,000人超、過去最大の新メンバー・クラス

レコーディング・アカデミーは2026年7月9日、2026年新メンバー・クラスへの招待を発表した。招待者は4,000人以上で、同アカデミー史上最大の規模になる。現在の総会員数はおよそ3万人。

会員には投票メンバー(Voting Member)と業界メンバー(Professional Member)の2種類がある。投票メンバーはアーティスト、ソングライター、プロデューサー、エンジニアなど制作側の人間で構成され、グラミー賞のノミネートと受賞の投票に参加できる。

招待の受諾期限は7月31日だった。公式Instagramがロック/メタル枠を紹介したのがその当日で、受諾を済ませた顔ぶれのお披露目にあたる。

ただしアカデミーは新メンバーの全リストを公表していない。BABYMETALについて確認できるのは、公式アカウントが名前と写真を出したという事実までで、3人が投票メンバーなのか業界メンバーなのかは明らかにされていない。同じカルーセルでTRIVIUMには “academy voting member” と明記されているが、BABYMETALのスライドにその記載はない。

日本からはSKY-HIさんとBE:FIRSTも同じクラスに

日本から2026年新メンバー・クラスに入ったのは、BABYMETALだけではない。

BMSGは2026年7月16日、SKY-HIさん(日高光啓さん)とBE:FIRSTのSOTAさん、SHUNTOさん、MANATOさん、RYUHEIさん、JUNONさん、LEOさんの計7人がレコーディング・アカデミーの会員に選出されたと発表した。こちらは投票メンバーとしての選出で、2027年2月7日に開催される第69回グラミー賞の投票権と出席資格を得ている。

SKY-HIさんは発表に寄せたコメントで「挑戦はまだ道半ば」と書いている。

日本のアーティストが投票する側に回るのは、今年が初めてではない。過去にもYOSHIKIさん、ソングライターのヒロイズムさん、ラッパーのCOMA-CHIさんらが会員になっている。

とはいえ数は少ない。投票メンバーは世界に1万3,000人以上いるが、そのうちアジア出身は5%以下、日本出身は1%以下とされる。数にすれば多くて130人ほどで、3万人の会員全体に占める割合はごく小さい。

今年のグラミーは10部門エントリーでノミネートゼロ

BABYMETALは2026年2月1日にロサンゼルスで開かれた第68回グラミー賞に向けて、10部門にエントリーしていた。

アルバム『METAL FORTH』で最優秀ロック・アルバム、最優秀レコーディング・パッケージ、最優秀エンジニアド・アルバム(ノン・クラシカル)、最優秀イマーシブ・オーディオ・アルバム、そして主要部門の年間最優秀アルバム。Poppyさんとの共演曲「from me to u」で最優秀メタル・パフォーマンス、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀ロック・ソング、最優秀ミュージック・ビデオ。337組が名を連ねた最優秀新人賞のエントリーリストにも入っていた。

結果はノミネートなし。最優秀メタル・パフォーマンス部門の発表にBABYMETALの名前はなかった。

エントリー自体は誰でも出せる。ノミネートを選ぶのは投票メンバーだ。その名簿に、今回名前が加わった。

同じ週、グラミーはアジア部門の新設で批判を浴びている

レコーディング・アカデミーは2026年6月17日、第69回グラミー賞(2027年開催)から「最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門を新設すると発表した。K-POPを中心にアジア発の音楽が北米市場で伸び続けていることが背景にある。

これに反発が出た。批判は大きく2つ。共通点の薄いアジア各国の音楽を「アジア」でひとくくりにしたこと、そして新部門を主要部門の下に置くことで、アジアのアーティストが主要部門から遠ざけられるのではないかという懸念である。米メディアには「別の形の人種隔離にすぎない」と書いた論説も出た。

7月29日には、BTSのメンバー7人が全員それぞれのInstagramストーリーで、今年はグラミー賞にエントリーしないと表明した。声明にはこうある。

地域や言語によって区別されるのではなく、音楽そのものが聴かれ、愛されることを願っています

@grammysのBABYMETAL紹介投稿のコメント欄には、この一文をそのまま貼り付けた書き込みが並ぶ。祝福と抗議が同じ投稿に同居している。

投票される側から、投票する側へ

BABYMETAL側からこの件についての公式なコメントはまだ出ていない。

会員になったからといって、受賞に近づく制度的な保証があるわけではない。ただ、日本のバンドが投票される側から投票する側の名簿に加わったこと自体は、これまでになかった。第69回グラミー賞の投票は今年の秋から冬にかけて行われ、結果は2027年2月7日に出る。

参考

この記事は Claude Opus 5 が執筆しました。

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