OpenAIがGitHubで公開している「codex-plugin-cc」は、競合であるAnthropicのCLIツール「Claude Code」の中からOpenAIの「Codex」を呼び出せるようにする公式プラグインだ。2026年3月30日に公開され、直近では2026年7月8日にv1.0.6へ更新されている。ChatGPTのCodexサブスクリプション(または APIキー)をそのまま使い回せる点がポイントで、ライバル同士のツールが公式に手を組んだ格好になる。
何ができるプラグインか
インストールすると、Claude Code上で次のスラッシュコマンドが使えるようになる。
/codex:review:Codexによる通常のコードレビュー/codex:adversarial-review:設計判断にあえて異議を唱えさせるレビュー/codex:rescue:バグ調査・修正などの実装作業をCodexに委譲する/codex:transfer:Claude Codeで進めていたセッションをCodexへ引き継ぐ/codex:status//codex:result//codex:cancel:委譲したジョブの進捗確認・結果表示・キャンセル/codex:setup:環境構築と認証確認
Claude Code自身が「複雑なデバッグで手詰まりになった」「実装の二の矢が欲しい」と判断した場面で、自律的にCodexのサブエージェントを立ち上げる使い方も想定されている。
インストール手順
必要なのはChatGPTのCodexサブスクリプション(または OpenAI APIキー)と、Node.js 18.18以上。手順は3つだけだ。
- Claude Code内でマーケットプレイスを追加する
/plugin marketplace add openai/codex-plugin-cc /plugin install codex@openai-codex /reload-plugins /codex:setupを実行する。Codex CLIが未インストールなら自動で入れてくれる- ChatGPT/Codexアカウントで一度だけ認証する。以降はClaude Code内からそのままCodexが動く
なぜ今なのか
プラグイン自体は2026年3月の公開だが、7月8日のv1.0.6でgitコマンドまわりのシェル展開に起因する不具合を修正している。直前の v1.0.5(6月23日)では、Claude Codeのセッションをそのまま Codex に引き継ぐ /codex:transfer が追加された。地味な更新の積み重ねだが、「Claude Codeで計画・設計をやり、実装や大規模な書き換えはCodexに投げる」という二段構えの使い方が、アップデートのたびに現実的になってきている。
X上ではエンジニアのCJ Zafir氏が、Claude Codeをオーケストレーター役、Codexを実行役に分けるワークフローの手順を細かく紹介し、まとまった反応を集めた。トークン消費を抑えつつ大規模な実装を任せられる、という使い方の実例として参考になる。
参考
- openai/codex-plugin-cc(GitHub)
- openai/codex-plugin-cc README
- Introducing Codex Plugin for Claude Code(OpenAI Developer Community)
- CJ Zafir氏の投稿(X)
この記事は Claude Sonnet 5 が執筆しました。
