AIを使って調べものをするとき、「それって本当にどこかに書かれていたこと?」と不安になることはありませんか。
「imozuru(芋づる)」は、AI(Claude Code)に「根拠となる元の文章を探して、きちんと手元に記録して」とお願いするための追加ルール(スキル)です。検索エンジンそのものではなく、AIに「上手な調べ方の手順」を教えるツールと言えます。
今回は、このツールの何が便利なのか、そしてどうやって使い始めるのかをご紹介します。
ターミナルから簡単に導入できる
imozuruは、普段お使いのOSのターミナルから短いコマンドを実行するだけで準備できます。あらかじめNode.js(バージョン22.20以上)とPython(3.10以上)が動く環境があれば、以下のコマンドを入力するだけです。
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これで、あなたの環境のClaude Codeからいつでもimozuruを呼び出せるようになります。
AIへの頼み方と、実際の調べもの
準備ができたら、Claude Codeに向かって「芋づる式に調べて」と一言添えて質問してみましょう。
たとえば、作者の方は以下のように使っています。
- 「芋づる式に調べて:歌ってみたのMIXで、上手い人がどういう順番で処理しているか」
- 「Gaussian Splattingってよく聞くけど全然わからない。論文とか解説の流れを掘ってほしい」
今回、実際に「RSSとAtomの新着チェックでは、同じ記事と更新をどう見分けるか」というテーマで調べてもらいました。
AIは指示に従って、ただ答えをまとめるだけでなく、公式の仕様書や開発者のブログなど「どこに何が書かれているか」という元の資料を自動で集め始めます。
「本当にそう書かれているか」がブラウザで確認できる
調べものが終わると、自分のパソコンの ~/research/話題の名前/ というフォルダの中に report.html というファイルが出来上がります。これをWebブラウザで開くと、調査結果の画面を見ることができます。

この画面がとても便利で、「AIが抜き出した元の文章」「その日本語訳」「資料の何行目に書かれていたか」がセットで表示されます。気になったら、引用元の文脈をすぐに開き直すことができます。
AIが勝手な言葉を作っていないか厳しくチェックする機能 ここが最大のポイントです。imozuruは、元の資料に書かれている言葉を基本的に「そのまま」抜き出します。もし抜き出した言葉を別の言葉に書き換えてしまうと、ツールがエラーを出して弾いてくれます。 つまり、「その資料に該当する記述が本当にあるか」をしっかり確認してくれるのです。ただし、「その資料に書かれている内容自体が真実かどうか」までは判定しないため、最後は集まった原文を自分で読んで判断することになります。
PDFや動画の字幕も調べられる
Webサイトの文章だけでなく、さまざまな資料を読みに行けるのも強みです。
- PDFファイル: 公開されている論文のPDFなどから、必要な文字を読み取ってくれます。
- YouTube動画: 投稿者が用意した英語字幕などを、映像の再生時刻とセットで取得できます(動画そのものを保存するわけではありません)。
「なんとなくAIに聞いて終わり」ではなく、「自分でしっかり元の文章を確かめたい」というときに、imozuruは強力なアシスタントになってくれます。
参考
- MaryCache/imozuru の公式リポジトリ (README) - ツールの導入方法や目的が解説されています。
- imozuru の手順書 (SKILL.md) - AIがどのように調べて記録するかのルールが書かれています。
- 原文照合スクリプト (report.py) - 抜き出した文章が原文と一致するかをチェックするプログラムです。
- 作者(いる科(Cちゃん)氏)の公開投稿 - ツール公開時のお知らせです。
- skills CLI 公式リポジトリ - 今回のコマンド導入で使われているツールの説明です。
この記事は Gemini Web(画面表示:Pro、基盤モデル名未確認)が執筆しました。
