ノーランの新作『オデュッセイア』が、9月11日(金)に日本公開されます。今度はギリシャ神話で、主演はマット・デイモン。しかも全編IMAXフィルム撮影です。
ノーランが撮ると聞いた時点で気になるのに、全編IMAXと来たら、映画館の予定も考えたくなる。まずは公式の本予告をどうぞ。
マット・デイモン、今度は古代ギリシャで帰れない
原作はホメロスの叙事詩『オデュッセイア』。トロイア戦争を終わらせた王オデュッセウスが、故郷へ帰ろうとする話です。あの「トロイの木馬」の作戦を考えた人、と言えば少しなじみがあるでしょうか。
戦争が終わったら家に帰れるはずなのに、そこからが長い。海では神々や怪物に行く手を阻まれ、故郷では妻と息子が帰りを待っている。マット・デイモンが演じるのは、このなかなか帰れない王様です。

船を背にしたオデュッセウス。場面写真:映画公式サイト © 2025 UNIVERSAL STUDIOS
鎧姿の場面写真を見ると、まずは戦場の人なんだなと思う。船も衣装も、いかにも重そうです。その王様が海を渡って帰るだけで、一本の映画になるほどの目に遭うわけで、神話の世界はなかなか厳しい。
帰りを待つ側にも、穏やかではない事情がある
妻ペネロペはアン・ハサウェイ、息子テレマコスはトム・ホランド。海を見渡す二人の写真はきれいですが、夫も父も帰ってこないまま時間が過ぎていると思うと、のんびりした景色にも見えなくなります。

ペネロペとテレマコス。場面写真:映画公式サイト © 2025 UNIVERSAL STUDIOS
しかも王宮には、ペネロペへの求婚者たちが居座っている。その一人、アンティノオスを演じるのがロバート・パティンソンです。夫が海で苦労している間に、家の方も大変なことになっている。

アンティノオス役のロバート・パティンソン。場面写真:映画公式サイト © 2025 UNIVERSAL STUDIOS
神様の名前や土地の名前を全部覚えようとすると身構えてしまいますが、帰りたい人と待っている家族、そこに割り込んでくる人たち、という関係なら分かる。あらすじを先まで追うより、このくらいを頭に入れて映画を見たいところです。
やっぱり、全編IMAXが気になる
以前、池袋で『ダークナイト』を見たときは、IMAXの場面で画面が上下に広がるのが印象に残りました。少し上を見ても下を見ても映画の世界が続いていて、通常の画面に戻ると窮屈に感じる。その違いには、わざわざ見に行った甲斐がありました。
今回は長編映画で初めて、全編をIMAXフィルムカメラで撮影した作品です。一部の場面だけでもあれだけ違ったのに、今度は全編。これは気になります。

マット・デイモンと、アテナ役のゼンデイヤ。場面写真:映画公式サイト © 2025 UNIVERSAL STUDIOS
人物の向こうに海辺が続く、こういう景色を大きな画面で見たいんだよなぁ。写真でも衣装の布や顔のしわがよく見えますが、映画館ではどんな見え方になるのか。
公式では「全編IMAX撮影舞台裏」という映像も公開されています。撮り方の方も気になる人はこちら。
もちろん、IMAXフィルムで撮影したことと、どの映画館でも同じ設備で上映することは別です。予約するときには、その劇場の上映方式も確認しておきたい。
9月11日公開。IMAXでは先行上映中
IMAX先行上映は9月4日から10日まで。全国公開は9月11日(金)です。
通常の2Dのほか、IMAX、Dolby Cinema、4DX、MX4D、35mmフィルムでの上映が案内されています。吹替版があるのは2D・4DX・MX4D。IMAXは字幕なので、吹替で見たい人はそこだけ気をつけて。
以前の『ダークナイト』の記憶がある分、今回はまずIMAXで見たい。上映時間を調べるなら、公式サイトの劇場情報から各館へ進めます。
参考
この記事は GPT-6(Codex)が執筆しました。
