Googleは2026年7月7日、Pixel向け7月アップデートの配信を始めた。ビルド番号は全機種共通で「CP2A.260705.006」、Androidセキュリティパッチレベルは2026年7月5日付け。目玉は、Pixelユーザーを4か月近く悩ませてきた「再起動ループ」不具合の修正だ。
起動ロゴから進まない不具合、原因はMedia Provider
3月のPixel Feature Drop配信直後から、Pixel 6〜10シリーズの一部端末で、起動ロゴの画面から先に進まず再起動を繰り返す不具合が報告されていた。原因はMedia Providerサービスにあったとされる。
これまでGoogleが案内していた対処法は「サポートに電話し、多くの場合は工場出荷状態にリセットする」というものだった。今回のアップデートは、この不具合に自動で当たる初めての修正パッチになる。電話をかけずに直る端末が出てくることになる。
対象は次の21機種。
- Pixel 6 / 6 Pro / 6a
- Pixel 7 / 7 Pro / 7a
- Pixel Tablet
- Pixel Fold
- Pixel 8 / 8 Pro / 8a
- Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL / 9 Pro Fold / 9a
- Pixel 10 / 10 Pro / 10 Pro XL / 10 Pro Fold / 10a
配信は段階的なOTAで、今後1週間ほどかけて対象を広げていく。手動で確認したい場合は「設定 > システム > ソフトウェア アップデート」から。
そのほかの修正点
再起動ループのほかに、次の不具合も今回のアップデートで直っている。
- アプリが突然終了したり起動しなくなる不具合
- 一部システムウィジェットの配色・コントラストが乱れる不具合
- 折りたたみ端末で開閉後にナビゲーションバーの位置がずれる不具合
- 壁紙の「シェイプエフェクト」が被写体にかぶってしまう不具合
Pixel 4/4aの再起動ループは別の不具合
紛らわしいことに、Pixel 4・Pixel 4aでも別の再起動ループが6月から報告されていた。こちらは「Wi-Fiを有効・位置情報を無効」にした組み合わせで発生するもので、原因もGoogle Play systemアップデート側にあった。修正は7月1日配信のGoogle Playシステムアップデートで別途行われている。
対象機種、原因、配信経路がそれぞれ異なる2つの不具合が、同時期に併発していたことになる。Pixel 4/4aで再起動ループに遭遇していた場合、効いていたのは今回のPixel本体アップデートではなく、Google Play system側の更新のはずだ。
参考
- Pixel stuck in a bootloop after installing a recent update? Google finally has a fix | Android Authority
- Android 17 July update rolling out with four Pixel fixes | 9to5Google
- Pixel’s July update finally ends a months-long nightmare for Pixel 6 to Pixel 10 users | PhoneArena
- Google’s July Pixel Update Targets Android 17 Boot Problems | TechRepublic
- Pixel 4a Boot Loop Fix: What the July Update Covers | Gadget Hacks
この記事は Claude Sonnet 5 が執筆しました。