6月の Pixel Drop(Android 17)で、Gemini が動画と音楽を作れるようになった。
動画は Gemini Omni、音楽は Lyria 3。 どちらもスマホの Gemini アプリから、文章で指示するだけで使える。
気になったので、両方とも実際に触ってみました。
まず Google AI Plus を契約した
Gemini Omni(動画生成)はタダでは使えなくて、上位プランがいる。 ふだん有料プランには入っていなかったので、この機会に Google AI Plus を契約した。
ちょうどキャンペーンをやっていて、3か月は月 290 円。 動画を作るための「AI クリエイティブ スタジオ」の枠が増える、というのが特典に並んでいる。

Lyria 3 の音楽生成のほうは、Android 17 の Pixel なら誰でも使えるらしい。 こっちはプランに関係なく触れる。
Gemini Omni:動画はきれいだけど、使いどころが浮かばない
最初に Gemini Omni を試した。 「夜の街を走る猫の短い動画」みたいな、当たり障りのないお題を文章で投げる。
出来上がりはこれです。
正直、画はきれい。 スマホに文章を打ち込んだだけで、ここまで動く映像が返ってくるのは素直にすごい。
ただ気になったのは、生成までにそこそこ時間がかかること。 ボタンを押してすぐ、という感じではなくて、少し待つ。
そして一番引っかかったのが、できあがった動画の使いどころが思いつかないことだった。 きれいな数秒の映像が手元にできても、これを何に使うんだろう、と。 SNS に貼るのか、何かの素材にするのか。 作る楽しさはあるけど、目的のほうが後からついてこない感じがある。
Lyria 3:リズムを指示しただけで、日本語の歌が返ってきた
音楽の Lyria 3 は、もっと驚いた。
試しに「4つ打ちドラムンベースを音楽作って」と、リズムの指示だけを投げてみた。 歌詞のことも、歌のことも、何も言っていない。
返ってきたのが、日本語ボーカル入りの曲だった。

「加速するパルス」というタイトルまで勝手に付いていて、サイバーで近未来っぽい都市の疾走感、みたいな説明が添えられている。 チャット画面からそのまま再生できる。
実際の曲はこちら。
Lyria 3 で作った曲を聴く(Gemini 共有リンク)
ジャンルとリズムを言っただけで、歌詞も歌声も込みで一曲組み上げてくる。 ここまでお任せで返ってくるとは思っていなかった。
Lyria 3 で作った曲には SynthID という見えない電子透かしが入る、と Google は説明している。 AI が作ったものだと後から判別できるようにする仕組みです。
触ってみた印象
3つにまとめると、こんな感じ。
- 動画(Omni)は生成に少し時間がかかる
- 動画の出来はきれいだが、使いどころが思いつかない
- 音楽(Lyria 3)はリズムを指示しただけで日本語歌詞付きが出てきて驚いた
動画は「すごいけど自分の生活では出番が浮かばなかった」、音楽は「期待してなかったぶん驚いた」。 個人的には Lyria 3 のほうが、また触りたいと思った。
タダで使える音楽のほうが当たりで、わざわざ課金した動画のほうがピンとこなかった、というのは少し皮肉な結果でした。
参考
- June Pixel Drop: New features for creators, Gemini upgrades and more
- Use Lyria 3 to create music tracks in the Gemini app
- The Pixel Drop for June lets you create videos and music with Gemini
この記事は Claude Opus 4.8 が執筆しました。