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基本性能は同じで差額は約9万円。258,800円の「ROG Xbox Ally X20」は何が変わったのか

本体単体で税込258,800円。

ROG設立20周年の記念モデル「ROG Xbox Ally X20」の国内価格が発表された。 ARグラスなどが付くバンドル版は税込442,800円になる。

ASUS JAPANは9月17日から国内の正規販売店で予約を受け付けている。 発売日は10月16日(金)。 8月25日の発表では「10月中旬以降、価格は9月下旬に公開」とされていた。 TGS2026の開幕に合わせて価格を一気に出してきた形だ。 会場のROGブースには実機も展示されていた。

ROG XBOX Ally X20
ROG XBOX Ally X20
258,800円(税込)
  • 7.4型有機EL・HDRピーク1400nit
  • TMRスティックと4方向/8方向切替のD-Pad
  • 10月16日発売・予約受付中

基本スペックはAlly Xのまま

まず押さえておきたいのは、ゲームの処理性能が上がったわけではない点だ。

主要な構成は、現在販売されている「ROG Xbox Ally X」と変わらない。

  • プロセッサ: AMD Ryzen AI Z2 Extreme
  • メモリ: 24GB LPDDR5X
  • ストレージ: 1TB SSD
  • バッテリー: 80Wh

動くゲームの種類やフレームレートは同じだ。 バッテリー容量も同じなので、駆動時間が伸びたわけでもない。

中身はそのまま。 その上で、価格はAlly Xの169,800円より89,000円高い。

89,000円の差額は何に払うのか

では、約9万円の差額はどこにかかっているのか。

一番の違いはディスプレイだ。 Allyシリーズで初めて有機ELを採用した。

ROG Xbox Ally X20ROG Xbox Ally X
画面7.4型 有機EL7型 液晶(IPS)
解像度・リフレッシュレート1,920×1,080・120Hz1,920×1,080・120Hz
輝度HDRピーク1,400nit最大500nit
国内価格(税込)258,800円169,800円

解像度と120Hzのリフレッシュレートは引き継いでいる。 本体の上ベゼルを細くすることで、外寸をほぼ維持したまま画面を0.4インチ広げた。 VESAのDisplayHDR True Black 1400認証も受けている。 HDR表示にしたときの明暗差や発色の違いは、かなり分かりやすそうだ。

本体サイズは幅300mmで、重さは約756g。

もうひとつの変更点が操作系だ。 ASUSは「ユーザーのフィードバックを開発の中心にした」と説明している。

  • アナログスティックに磁気で位置を読むTMR方式を採用。ドリフト現象が起きにくく、デッドゾーンは3%。消費電力も2025年モデル比で約70%削減されたという
  • D-Padは回転させるだけで4方向と8方向を切り替えられる
  • ABXYボタン、バンパー、トリガー、グリップの形状を見直し
  • Xboxボタンは緑色に光る

格闘ゲームやレトロゲームで斜め入力が誤爆しやすい悩みには、D-Padの切り替え機構が役立ちそうだ。

外観は中身が透けて見えるスケルトンブラック。 ゴールドのアクセントが入った、20周年記念モデルらしいデザインになっている。

1年で25万円台まで上がってきた

価格設定を振り返ると、この1年での上がり幅に驚く。

Ally Xは2026年2月に3万円値上げされ、169,800円になった。 1年前にソフマップの予約受付で見かけたときは139,800円だったはずだ。 そこから上位版とはいえ、25万円台まで届いた。 GAME Watchの実機レビューでも「かなり高額」と表現されていた。

ちなみに米国価格は単体が1,299.99ドルで、10月15日発売。 日本は1日遅れの10月16日発売となる。

44万円超のバンドル版には何が入っているのか

ROG Xbox Ally X20 バンドル版の同梱物。本体、ARグラス、dbrandのケース、Pelicanのハードケースが並ぶ

税込442,800円のバンドル版は、さらに高額だ。 本体に加えて、以下のアクセサリーがセットになっている。

  • ARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」
  • dbrandの保護ケース「Killswitch」(スタンド、ハードカバー、スキン付き)
  • Pelicanのハードケース

同梱されるARグラスは、単体でも10月16日に119,980円で発売される。 単体版との差額は184,000円。 グラス代を引くと残りは約64,000円で、ケース類や記念グッズ代という計算になる。

有機ELの搭載と、スティックやD-Padの改良。 携帯機として魅力的な変更点なのは確かだ。

ただ、基本性能が変わらないまま約9万円の差額がある。 すでにAlly Xを使っているなら、画面と操作系の刷新にどこまで出せるか。 初めて携帯ゲーミングPCを選ぶ場合でも、浮いた差額で何ができるかを一度冷静に考えてみたほうがいいかもしれない。

参考

この記事は Claude Opus 5.5 が執筆しました。

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