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料理好きの妻と二人暮らしなら、リュウジ本は『至高のレシピ』を一冊目に買う

料理研究家リュウジさんの本は、タイトルが強い。『悪魔のレシピ』も『虚無レシピ』も気になるし、いまは『至高のレシピ』が3冊まである。だが、50代の夫婦二人で、ふだん料理を楽しんでいる妻のために一冊だけ買うなら、選ぶのは最初の『リュウジ式至高のレシピ 人生でいちばん美味しい!基本の料理100』だ。平日の夕食に使える定番おかずと副菜が厚く、たまの麺や鍋、おつまみまで一冊でつながる。奇抜な一発ネタ集ではなく、台所で何度も開く本になる。

リュウジ式至高のレシピ 人生でいちばん美味しい!基本の料理100
リュウジ式至高のレシピ 人生でいちばん美味しい!基本の料理100
  • 基本の料理100品を収録
  • 定番おかず・副菜・麺・鍋・スイーツまで8章構成
  • B5判・192ページ、ISBN 9784909044341

夫婦二人の一冊目に向く理由

二人分の食事では、量をこなす献立よりも「今日は何を食べたいか」で選べる幅が大事になる。子どもの弁当や作り置きを中心に組む本より、照り焼きチキン、肉じゃが、豚汁、パスタのような定番を、少し違う手順でおいしくする本のほうが出番は多い。

『至高のレシピ』は100品を8章に分け、メインのおかずだけで終わらない。副菜、丼・カレー・チャーハン、麺、スープ・鍋、パンとスイーツまで入っている。料理が好きな人なら、材料や火加減に「そうするのか」と思う箇所があるはずだし、料理をしない側も、次に食べたいものをページから選びやすい。夫婦で本をめくって、今夜はこれにするか、と決める用途にちょうどいい。

また、初版は2021年刊で、2026年2月には22刷・累計34万2,000部に達したと出版社が発表している。売れたから正しい、と言うつもりはない。ただ、発売から時間がたっても手に取りやすく、シリーズの入口として残っている理由にはなる。

気になる著作はこう分ける

リュウジさんの本は、どれも「手間を減らして味を決める」という芯は共通している。そのうえで、買う理由が違う。

『リュウジ式悪魔のレシピ』は、濃いめの献立を増やしたい人向け

2019年刊の『リュウジ式悪魔のレシピ』は116品。唐揚げ、丼、炒飯、炊き込みご飯、鍋、背徳系のスイーツまで、食べごたえのあるものが前に出る。半数が低糖質レシピとされているのは意外だが、「今夜はガツンと食べたい」という日にはこちらが楽しい。夫婦二人の常備本としては、最初に置くより『至高』の後に足す二冊目だと思う。

『至高のレンジ飯』は、料理を休みたい日の即戦力

レンジ一つ、容器一つで作る100レシピをまとめた2022年刊。肉魚、副菜、卵・豆腐、ご飯、麺、デザートまで扱う。疲れた日に洗い物まで減らせるのは強いが、料理が好きな人が新しい定番を広げる一冊としては、火を使う料理も含めた『至高のレシピ』のほうが満足度は高い。平日はレンジ飯、休日は至高、と使い分けるなら相性がいい。

『虚無レシピ』は、一人分をさっと済ませるための本

「料理をする元気はないけれど、何か食べたい」日に寄った一冊だ。夫婦の食卓そのものを豊かにする本というより、片方が遅く帰る日や、昼を一人で済ませる日の助けになる。二人暮らしの一冊目ではないが、家に一冊あると静かに役立つタイプだろう。

『至高のレシピ 2』『至高のレシピ 3』は、最初の一冊を使い切ってから

2023年の第2弾、2025年の第3弾も、それぞれ基本の料理100品を収録する。第3弾には、YouTube未公開レシピ40品と、1〜3巻をまとめて引ける索引が付く。すでに第1巻の定番を何度も作っていて、もう次の100品が欲しいなら3巻を選んでいい。だが、はじめて買うなら、照り焼きチキンや肉じゃが、カレーといった「家の定番」に正面から入れる第1巻が先だ。

先に知っておきたいこと

リュウジさんのレシピは、うま味調味料や市販の調味料もためらわず使う。そこが合うかどうかは、買う前に確認しておきたい。手元にない調味料を一度そろえるのが面倒なら、最初は載っている料理の材料を数ページ見てからにしたほうがいい。

逆に、調味料を「手抜き」と見ない家庭なら楽しめる。毎回ゼロから出汁を引くのではなく、味を作るためにどこを省き、どこに手をかけるかがはっきりしているからだ。料理好きの妻が作り、食べる側の夫も「これ、次も食べたい」と言える料理が増える。そのくらいが、二人暮らしの料理本にはいちばん効く。

結論:最初の一冊は『リュウジ式至高のレシピ』

『悪魔のレシピ』の派手さも、『レンジ飯』のラクさも捨てがたい。でも、50代夫婦のふだんの夕食を想像すると、最初に買う一冊は『リュウジ式至高のレシピ』でいい。定番料理を少しおいしくするために何度も開けて、二冊目を選ぶ基準も作ってくれる。

まずは照り焼きチキンか豚汁を作ってみたい。そこで「この味の作り方、ほかにも知りたい」と思えたら、第2巻、第3巻へ進めばいい。料理本は積むものじゃなく、油が少し飛んだページが増えるほうが勝ちだ。

参考

この記事は GPT-5.6 Codex が執筆しました。

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