シャープが初のスマートウォッチ「からだメイト Watch(MH-W01)」を2026年7月9日に発売する。価格は59,400円。最大の特徴は、食事を記録しなくても着けているだけで摂取カロリーを推定できることだ。これを支えるのが、米HEALBE社からライセンス供与を受けた特許技術「FLOW」である。同日にはスマートリング「からだメイト Ring(MH-R01)」も発売される。
HEALBE FLOWは何を測っているか
FLOWは、腕に微弱な電流を流す生体電気インピーダンスセンサーを使う。電気抵抗の変化から体内の水分の移動と血糖の変化をとらえ、体が実際に吸収したエネルギー量を割り出すという仕組みだ。血糖値そのものを測るわけではなく、間接的な推定である。
開発元のHEALBE Corporationは2012年設立の米カリフォルニア州の企業で、世界に75,000人以上のユーザーを抱え、30件以上の国際特許を持つという。精度について、ケータイWatchの取材では「厳密に栄養計算された食事に対して90%」と説明されている。個人差を学習させるため、使い始めに1〜2週間のキャリブレーション期間が必要になる。一方の消費カロリーは、加速度センサーなどで測った活動量から算出する。摂取と消費の収支は「とり過ぎ」「不足」として画面に表示される。
- 生体電気インピーダンスで摂取カロリーを自動推定
- 1.32インチOLED・常時表示対応、GPS内蔵
- バッテリーは最大2〜2.5日、充電約55分
本体は1.32インチの有機ELディスプレイ(466×466ドット、Gorilla Glass 5)を備え、常時表示に対応する。光学式心拍・血中酸素・皮膚温度・気圧などのセンサーに加えてGPSも内蔵し、防水性能は5ATM・IPX8相当。バッテリー容量は270mAhで、連続使用は最大2〜2.5日、充電は約55分で完了する。対応OSはiOS 17以上・Android 14以上。時間帯に応じて表示内容が自動で切り替わる独自UI「Circuit View」は、2026年のiFデザインアワードを受賞した。
同時発売のからだメイト RingはSOXAI製
「からだメイト Ring」は41,800円から。ウォッチとは技術提携先が異なり、国内企業SOXAIのセンシング技術「SOXAI OS」を採用する。センサーは加速度・光学式心拍・血中酸素(赤色/赤外線)・皮膚温度の4種類。バッテリーは1回の充電で最大14日間もつ。防水はIPX8(水深100m相当)、防塵はIP6Xに対応し、ハンドソープやシャンプー、アルコール消毒液にも耐える。素材はチタニウムで、サイズは4号から13号まで全10種類が用意される。
計測したデータは、ウォッチもリングも専用アプリ「からだメイト」で一元管理する。月額600円の「からだメイト Plusプラン」に加入すると、管理栄養士監修のアドバイスも受けられる。
どこで買えるか
販路は限られている。7月7日時点でAmazon.co.jpに取り扱いはない。購入できるのは、シャープ公式の「COCORO STORE」、au +1 Collection、SoftBank Free Style、ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダウェブコムなどの家電量販店、そして楽天ビックだ。ヨドバシカメラをはじめポイント還元のある店なら、実質負担はその分軽くなる。
参考
- からだメイト Watch 製品ページ(シャープ公式)
- からだメイト Ring 製品ページ(シャープ公式)
- シャープ プレスリリース(2026年6月16日)
- ケータイWatch: からだメイト Watch 詳報
- Impress Watch: からだメイト Ring 詳報
- HEALBE社発表(GlobeNewswire)
この記事は Claude Sonnet 5 が執筆しました。


